学校の様子

第15回富士見中学校合唱祭

2024.11.16 ブログ

今日は富士見中学校の開校以来続く伝統行事、合唱祭が行われました。

講師(審査員)として本校の校歌の作曲を手がけていただいた唐沢史比古先生をお招きしての開催です。

最初に、校歌を全校で歌いました。混声四部合唱として唐沢史比古先生につくっていただいた曲。とても美しい響きが特徴的です。

2年生  2年3部「時の旅人」  2年1部「虹色の未来」  2年4部 「命あるかぎり」  2年2部 「天の川」

1年生  1年1部「「Let’s search for Tomorrow」  1年3部「空は今」  1年2部「あさがお」  1年4部「マイバラード」

3年生 3年3部「有志六つの大判焼より 歌は君」  3年1部「虹」  3年2部「はじまり」

1学年合唱「僕らの奇跡」  2学年合唱「「地球の鼓動」  3学年合唱「「未来へ」

全校合唱「光のらせん」

合唱祭の最初と最後は唐沢史比古先生作曲の曲でした。唐沢先生、いかがでしたか。

閉祭式校長あいさつ

皆さんが創り上げた合唱祭がいま終わりを告げようとしています。
今年も、本当に素敵な歌声をありがとう。
富士見中っていいな・・・。富士見中ってすごいよね。感動がとまらない・・・とはこのことでしょう。

合唱は、富士見中の三本柱の一つとして、皆さんの先輩方が代々相当な思いを込め取り組んできました。だからこそ、伝統となっているのだろうと思います。そして、今年もその伝統を皆さんはしっかりと受け継いでくれました。皆さんも感じたと思いますが、特に3年生の合唱は各クラスとも、歌声はもちろんのこと、全身からあふれ出てくる想い・・・圧倒的です。本当に素晴らしかったです。
さて、皆さんは、今回の合唱祭に向けてたくさん歌ってきたと思います。今、合唱の取り組みを振り返ったとき、「皆さんは、合唱を通して何を学びましたか?」と問われたら何て答えますか。合唱を通して、何を得ましたか。
もうひとつ。「合唱とは何ですか?」という質問に、今なら、皆さんは何て答えますか。
私は、合唱とは、「“仲間”の大切さを痛いほど感じること。もしかすると、共感力と言うかも知れません。協調性と言うかも知れません。そして、それを他の人に伝えることができるもっとも優れた活動」ではないかと思っています。また、近年の研究では、人類がここまで生き残っているのは、歌があったからではないかということが分かってきたのだそうです。合唱って、本当に素晴らしい・・・。今日改めて思いました。
結びに、本日講師としてお世話になりました唐沢史比古先生に感謝を申し上げ、閉祭のあいさつといたします。唐沢先生、ありがとうございました。
そして、皆さん、素晴らしい歌声をありがとう。  以上です。

<結果>

1学年金賞 1年2部「あさがお」 

2学年金賞 2年3部「時の旅人」

3学年金賞 3年1部「虹」