河西養狐場に関わる大学生との交流会が行われました
有志生徒10名が参加し、河西養狐場に関わる歴史をどのように地域に継承していくのかということについて、9月7日(土)の午後、大学生との交流会が行われました。
コミュニティ・プラザ研修室で行われたこの交流会には、上智大学北條教授、上智大学生2名、東京大学生1名、東京大学院生1名、一橋大学専任講師牧田先生、井戸尻考古館学芸員平澤さん、本校生徒10名と校長が参加しました。
生徒10名は、2学期始業式の時に校長が交流会について紹介し、参加者を募集したところ、是非参加したいと主体的に参加してくれた皆さんです。全員3年生でした。スケジュールが合わずに参加できなかった生徒も含め、多くの生徒が興味をもって主体的に参加し、積極的に交流してくれたことに感動します。
大学生あるいは大学院生に臆することなく、質問したり質問に答えたり・・・。ほとんど地域の人たちに伝わっておらず知られていなかった河西養狐場の存在について、どのように調査するのか、どのように調査をまとめるのか、そして、どのように発信していくのかというテーマについて活発なやり取りがなされました。
想像以上にアカデミックで刺激的な時間となりました。本校の生徒の素晴らしさを改めて実感する機会ともなりました。いや~、本当にすごかったです。
終了後、修了予定時間が過ぎていたのですが中学生達は北條教授を囲み、養狐場に関わる質問を次々と投げかけます。まさに質問攻めという感じ。40分以上にわたって質問が繰り返されます。
さすがに保護者の方が心配しているだろうからと18:15分頃に強制終了させていただくまで質問が途切れることなく続きました。
富士見にあった養狐場・・・。丁度今の富士見中学校の敷地にあったということですが、まだまだ分からないことばかりですし、資料がとても限られていて謎ばかり。もしかすると、富士見中のテニスコートとの間にある御稲荷さんの存在とも関係があるかも知れないなど、探究したくなるテーマが山ほど。
早く調べて見たい!!そんなワクワクがとまらなくなる時間となりました。