学校の様子

1月9日(火)の給食

2024.1.9 ブログ

今日から3学期が始まりました。そして給食も再開です。

今日の給食の献立は、

ごはん
松風焼き
五色なます
七草入りみそ汁
牛乳   でした。

新年最初の給食は、日本の伝統的な食文化を味わえるように、「お正月と七草献立」というコンセプトでご用意いただきました。主菜と副菜は、お節料理に出てくる「松風焼き」と「なます」でした。「松風焼き」はひき肉などに卵や調味料を混ぜて型に入れ、表面にけしの実やごまなどを散らし、焼いた料理です。裏側には何もついていないことから『裏が無い』正直な人になりますように、という願いが込められているそうです。ひき肉のうま味たっぷりでご飯が進みます。表面のゴマなどが香ばしい一品でした。なますは、大根、人参、きゅうり、刻み昆布、かまぼこが入っていました。酸味がほどよく、お正月らしい季節感溢れる一品でした。

汁物は、七草入りみそ汁でした。春の七草は、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」ですが、7つ全てを感じ取れたかというと・・・せっかく七草を感じられるように、青みがしっかりと残るように時間調整などして作っていただいたと思われますが、私の舌では解読不可能でした。ただ、普段あまり感じたことのないせりの風味はすぐに分かりました。これで無病息災・・・心から願います。

それにしても、給食のない日々から解放され、給食のありがたさをつくづく感じた1日でもありました。今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。